牛すじのおでん

スーパーに行って、まずは、お肉売り場ですじ肉が売っているかをチェックするのが習慣です。あれば、買って、冷凍しておくか、結構まとまって手に入ったら、メニューを急遽おでんに変更します。
大阪では、おでんにすじ肉は必須で、お出汁とすじ肉で土台の味が出来上がります。そんな、すじ肉を要としたおでんの作り方です。

🌟用意する材料

  • 出汁の元(カツオと煮干し系のものならなんでも) →800mlくらいの水で使う量
  • お酒 →150mlくらい
  • みりん → 大さじ3杯
  • 薄口醤油 → 大さじ1杯
  • 醤油 → 小さじ1杯
  • 生姜(チューブのもの) →すじ肉の臭み取り用 適量

【具材】

  • すじ肉 → 最低200g  量は食べたい分だけ
  • 大根 → 最低3分の1 量は食べたいだけ
  • じゃがいも → 最低3個 量は食べたいだけ
  • こんにゃく → 最低1枚(250gぐらい) 量は食べたいだけ
  • 練り物 → ちくわ、ゴボ天、平天、厚揚げはいつも必ず入れます。お好みのものを食べたいだけ用意
  • 卵 → 最低3個 個数は食べたいだけ

🌟作り方

浅い大きめの鍋に水1500mlで出汁を取ります。
煮物、お味噌汁より薄めで大丈夫です。
私はいつも茅乃舎で400mlで1パックですが、2パックで出汁を取ります。

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すじ肉のあく抜きをします。
臭みを取るための生姜はすじ肉の量に合わせて、適量入れます。

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アクが出てきたら、これ以上出なくなったな、と思うところまで煮ます。

アクを洗うように水ですすいで、すじ肉を上げます。
適当な大きさに切って串刺しにします。

出汁を取った鍋に串刺しすじ肉を入れて、弱火にしておきます。
ここで、味が決まるので、しばらく弱火で煮る間に、他の材料を準備します。

大根、じゃがいも、こんにゃくは以下の通り、適当な大きさに切って、沸騰してから3分ほど下茹でします。

  • 大根は大根は2cm厚さの輪切りにして、1切れを2等分して面取りをする。皮むきはお好みで、してもしなくて良いと思います。
  • じゃがいもは半分に切る。これも皮むきはしないで、表面をよく洗い、芽があるようなら、そこだけくり抜きます。もちろん、皮むきしても良いです。
  • こんにゃくは、格子に切れ込みを入れて、適当な大きさの三角に切ります。

下茹でしてあげた、大根、じゃがいも、こんにゃくの最低量を鍋に入れます。
蓋をして、少し沸くのを待ちます。

お酒を150ml、みりんを大さじ3杯入れて、中火で、また少し沸かせます。

湧いてきたら、薄口醤油を大さじ1杯、醤油を小さじ1杯入れ、弱火にして蓋を閉めて30分くらい煮ます。
その間に、他の具材を準備します。

練り物は適当な大きさにして、湯通ししておきます。

卵は浸るくらいの水で茹でて、水が沸騰してきてから、8分以内くらいで柔らかめに茹でる。
※おでんの鍋に入れてから、茹でるので、柔らかめにする。

練り物、卵も鍋に入れて蓋をして、引き続き、弱火で、さらに20から30分煮ると食べごろになります。

🌟食べ方

少し薄めの出汁を別に作っておきます。
初回の具材を食べたら、残りの具材を入れて、この出汁を継ぎ足して行きます。味付けは初回だけで、3回くらいまでは出汁継ぎ足しで煮て、美味しく食べれます。

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