「カッコよくクロールを泳ぐコツ」でも書いた通り、スイミングインストラクーをしている時の私のクラスは「大人なんだから泳ぐフォームの見た目が大事」というポリシーの元に教えていました。
初級クラスの生徒さんもこの3つを抑えることで、見違えるフォームになっていました。
※背泳は少し泳げる、という人が対象のアドバイスになります。
Tip1 肩先を顎の前に動かす
見た目カッコイイフォームなので、外からみた動きが90%決め手です。
水中は人に見えないので、まずは、掻き終わった後、腕を上に戻す時(リカバリー)のコツです。
リカバリーの時は、①まず肩先を顎の前に動かし、その肩先を支点にする勢いで②腕を上に振ります。
水中でしっかり掻き終わった後、肩先を顎の前に上げてから腕を上げることでローリングが自然に出来、最大限遠くに入水し、ストロークが長く大きくなって、カッコいいフォームになります。
Tip2 足の甲で水を蹴り上げる
クロールとは反対で、足の甲だけで水を蹴ります。
上を向いているので、足の甲だけで水を蹴るのは、かなり足全体に負荷がかかります。それを回避すために膝が曲がらないように気をつけると足の甲に水圧がしっかりかかり、水を蹴ることが出来ます。
キックだけでしっかり練習すること、そして正しく練習することです。
まず頭の後ろに腕を上げて手を交差させて握ります。恋人繋ぎのように握りましょう。
そのまま上を向いてキックの練習をします。腕の上に頭を乗ることになるので、顎が引けて顔を上げると胸が浮く感じになります。
この姿勢で足の甲で水を蹴り上げながら進みます。
よく、手を横にしてキックをしている人を見かけますが、背泳で泳ぐときのキックは再現出来ないので、練習にならないですね。
Tip 顎を引いて上を見ます
Tip2の姿勢を頭の後ろに腕がなくても出来る様にしましょう。
顎を引いて、上を見ることです。カッコいいフォームは泳いでいるときの姿勢がとても重要です。
教えていた生徒さんの年齢層が幅広かったため、四十肩、五十肩で腕が上がらないという方もいらっしゃいしました。このフォームはしっかり肩から腕を回すので、縮んだ肩周りを伸ばすことができます。少し痛いのを我慢しながら、無理しない程度にイメージして少しづつ頑張ってみてください。
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